田舎暮らし タイヨウとうみ

東京から香川県に移住してゲストハウスを営む家族の子育て日記。

夏の終わりに~2018年9月

9月に入っても、しばらく暑い日が続いていましたが、三豊市で知り合った方々が、千葉や大阪のお友だちを連れて来てくださいました。上旬のころは天気が読めない日が多く、残念ながら雨にふられてしまった日もありました。今年は、しとしと雨というより、ザーザー局所的に降る雨が多いなと感じます。 

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1歳のお子さんを連れて東京からのゲストさん。抱っこすると、とてもやわらかくてあたたかい!うちの末っ子5歳児が、得意の変顔を連発していました。笑ってくれると、とてもうれしい。もう少し大きくなったら、一緒に海で遊べるかな。

 

徳島県と埼玉県からのゲストさん。けん玉、木琴、竹トンボ、折り紙と、魅力的な遊びがいっぱい。ごはんよりも遊びたい。。けれど、デザートのムースは、しっかり召し上がっていました!

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他にも、秋田、岩手、大阪、兵庫、奈良、韓国のソウルなど、様々な地域からゲストさんが来てくださいました。樹齢1200年の大楠がある志々島に行ったり、八朔人形まつりで仁尾町内を巡ったり、朝風呂(温泉)&朝うどんに出かけたり。。

 

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なかなか勝負がつかないババ抜き

 

9月も楽しい夜が多かったです。ありがとうございました。

また会える日を楽しみに!

See you! 

 

(Aya)

  

夏休みvol.4~2018年夏

今年も残すところ、あと3か月!暑かった夏の思い出、最終編です。

午後は暑すぎたため、夕方近くになってようやくビーチへ。フランスからのファミリーと小学生親子で海水浴。バタフライやクロールなど、泳法も見せてくれました。でもやっぱり、浮き輪に乗って遊ぶのが一番楽しい。お父さんたちが海にドボン!と投げ込んでくれます。豪快だ!

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いただいたフランスのお土産です。パリの地図が描かれたノートは子どもたちが持って行ってしまったので、この二つをパチリ。

 

また別の日、韓国人ゲストさんからいただいたお土産はこちら!韓国海苔、しおり、キャンデーです。このキャンデーは、日本にはない不思議な食感でした。

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 お天気のいい朝は、屋根の上にあがって記念撮影。ゲストさんのお誕生日が近いということで、みんなでお祝いをした翌朝です。海が凪いでます。風も気持ちいい。

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こちらは、お待ちかねの花火タイム。香港では打ち上げ花火だけでなく、普通の花火も禁止されているそうで、持参された花火を子どもたちにもたくさん分けてくださいました。ありがとうございます。

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女性ゲストは皆さん、小学校の先生でした。東京から引っ越してきたこと、子育てのこと、小学校についてのお話もたくさんしました。今は、やりたいことを見つけて、失敗しながらでも、それらに取り組む時間がたくさん持てればいいなと思っています。

 

こちら、かつては海水浴場でにぎわっていた仁尾サンビーチですが、ここ何十年?かは、ほぼプライベートビーチ、、地域の方や漁師さんがカニを捕ったり、地引網をしたり 、貝堀りや飼い犬ハクくんのお散歩もここです!ゲストハウスからは歩いて3分、父母ヶ浜から少し南へ下ったところにあります。

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 この日は干潮時間とサンセットが、とてもいいタイミングでした。大学生と中学生の息子さんたちに負けず、お父さんお母さんも、飛んでます!

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お父さんが畑のミニトマトを、本物のトマトの味がする、と言ってくださいました。嬉しかったです。畑の師匠からいただいた苗で、無農薬で育てたものです。

 

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夜はUNOにトランプ、どうぶつ将棋にいそがしい(笑)。名古屋から来てくれたゲストさんです。

 

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タイヨウくんと浜辺で基地作り。息子さんと同じ名前の宿!ということで、来てくださいました。お父さんは本物の船長さんです。小さなお舟を作って出航させました。

 

他にも、竜まつりのときに宿泊してくださったゲストさんの友人ファミリーが、大阪から来られたり、神戸から友人ファミリーが遊びに来てくれたり、まんのう公園で開催される野外フェス「モンバス」に参加したゲストさん、移住先を探す旅をしているゲストさん、ドローン撮影しながら一人旅をされているゲストさんなどなど、素敵な出会いがたくさんありました。

 

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Selfie by Minami

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ゲストさんから素敵な写真をいただきました!ありがとうございます。

旅写真満載のインスタグラムです↓

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いつかまた、会える日を楽しみに。

See you!

 

(Aya)

夏休みvol.3~2018年夏

7月最終週、東京から小学生2名がやってきました。去年も一緒に夏を過ごした仲間です。今年も10日間ほど、一緒に海で泳いだり、アクセサリーやミサンガを作ったり、地域のお友だちと遊んだり、島へ行ったり、釣りをしたり、お手伝い、昼食作り、自由研究、ゲストさんとのふれあいなど、楽しい思い出がいっぱいできました。

 

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そして、大学生三人組の記念旅行、これから留学に旅立つ人、就職をめざす人、さまざまです。新しい環境で何かを始めるって、不安もあるだろうけど、わくわく感もいっぱい!?どうか実りある一年になりますように。また数年後に、話を聞かせてください。楽しみに待ってます!朝から仲良くババ抜きも、ありがとうございます。

 

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次は、一人旅のみくちゃん。何と徳島県にあるゲストハウス空音遊で、春ごろ丁稚さんを経験されていたそうです。空音遊は、私たちが移住先を探す旅をしていたときに、お世話になりました。もう3年以上前のことですが、おいしかったごはん、冷たい朝の空気と朝日のあたる山、四国のお話、心にずっと残っています。

外出された際の落とし物がどうしても見つからず、本当に残念でしたが、翌朝には笑顔のみくちゃんに。どうする?やってみる?と、屋根の上で扇!

 

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また会える日を楽しみに!

See you!

 

(Aya)

夏休みvol.2~2018年の夏

今年の夏はあまりに暑くて、気温も水温も異常に高くなったためか、ついに学校のプールまで中止になりました。そんな7月も終わるころ、、

大阪、広島、埼玉より、3名のゲストさんがいらっしゃいました。みなさん学校の先生と保育園の先生!子どもたちとも、たくさん遊んでくださいました。夜はお酒を片手に、いまの教育現場のお話を聞いたり、移住に至った話をしたり、トークの熱い、楽しい一夜となりました。

 

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そして7月最後、台風のため、岡山で足止めをくらってしまった、香港からのゲストさん。電車を乗り継ぎ、無事香川県へ!駅までお迎えに行ったのですが、久しぶりの中国語会話にドキドキしました(笑)。日本には何度も旅に来られていて、日本語もとてもお上手です。こちらも何と小学校の先生。夕方、雲はありましたが、お天気も回復して、すてきな写真が撮れました。

 

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出発の朝は、子どもたちの小学校をのぞいてきました。仁尾竜まつりに参加するため、一輪車練習をしています。列になって交差したり、前後で手をつないで電車になったり、なかなか高度な技で、ゲストさんもびっくり!香港の小学校より敷地も広くて、これで全校生13人!と驚かれていました。

 

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鹿児島から香川へ、そして京都、高知、新潟へと、まだまだ旅は続きます。またいつか会える日を楽しみに!

See You!

 

(Aya)

 

夏休みvol.1~2018年夏

7月、西日本豪雨の影響は幸いにも少なく、無事、夏休みを迎えました。

 

夏休み最初のお客様は、沖縄在住のイタリア人女性、四国88か所を巡るお遍路さんでした。外国人のお遍路さんは結構いらっしゃるようですが、私たちにとっては、初めての出会いでした。もうほぼ周り終え、数日後には神戸に向かうそうです。

 

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恒例のトランプ。何度もお付き合いくださいました。ありがとうございます。

 

三連休後の猛暑日、千葉県から幼馴染が家族旅行で来てくれました。小3からの付き合いです。けいどろをしたり、塀によじのぼって遊んだり、リコーダーを吹いたり、一緒に遊んだ思い出がいっぱいです。大人になってからは、しばらく会えていませんでしたが、東京を離れることになって再会し、また、はるばる香川県まで足を運んでくれました。中高生の娘さんふたりと、アメリカ在住の小学生の甥っ子くんも一緒です。

 

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男同士で薪割りをやってみる。この日はものすごく暑かったけれど、割りたい!とキコキコ。

 

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夕方は暑さも少し和らいだので、父母ケ浜へ。

 

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だんだん、潮が満ちてきました

 

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つたじまに夕陽が沈みます。陽が沈んだ後、空が茜色からブルーに変わっていきます。

 

三日間、家族のこと、親のこと、子育て、生活、仕事のことなど、たくさん話をしました。子どもたちも、たくさん遊べました!楽しかったな。また会える日を楽しみに。

See you!

 

 (Aya)

 

雨のち晴れ

オランダからやってきたゲストさん。東京、大阪、京都、広島と巡り、香川県へ。早めのチェックイン後、ローカルなランチを食べてみたいということで、もりうどんさんへ行きました。

 

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スープの有無、おだしやちくわ、天ぷらについて、お店に入る前に看板を見ながら説明します。慣れてないのでなかなかハード、でも何とか伝わったかな(笑)。お肉はダメだけれど、お魚はOKという彼女はちく天ぶっかけ、お肉大好きな彼はとり天ぶっかけ。お箸は日本に来る前に練習したそうです。

 

午後は、あいにく雨模様のお天気が続いていたので、お部屋でお昼寝したり、折り紙を折ったり、動物カードで英語も教えてもらいました。地図帳を持ってきて、オランダがどこにあるか調べます。私も正直よくわかっていなかったので、勉強になりました。

 

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クローバーと鶴、最後は三面体を作っています。

 

そして、ちょうど梅酒を漬けるために瓶の入れ替えをしていたので、3年前に漬けた梅酒の梅をお味見。スーパーなどで、梅の絵が描かれたお酒のパッケージを見たことがあるとのことでした。甘くて飲みやすいと、気に入っていただけたようです。実家では母が毎年漬けていたので、私にとっても一番親しみのあるお酒です。

 

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夕方は子どもたちと温泉へ。サンダルははかないよ、先に体を洗うよ、とお風呂の入り方を教えてあげました。ここの温泉は、移住一年目にほぼ毎日通っていたので、常連のおばちゃんたちともすっかり顔なじみです。

 

晩ごはんはみんなで一緒に。食前酒は枇杷レモン酒です。大阪の粉モンの話をした際、まだ食べていなかったということで、ミニお好み焼き付きです。鯛の味噌汁やこんにゃく炒めにもトライ!オランダでは、朝、昼とパンを食べることが多くて、シンプルな料理が多いそうです。

 

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 翌朝は、青空が見えました。

 

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今回のゲストさんは日本にとても興味があり、食事もほとんど残さず食べてくださいました。初めて出会ったとは思えないほどフレンドリーで、とても楽しかったです。話を聞いていて、オランダに行きたくなりました。ヨーロッパを列車で巡る旅、いいですよね。いつか行くぞ!

 

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また会える日を楽しみに。

See you!

 

(Aya)

 

変身ガール!

四国は5月末に梅雨入りしましたが、6月最初の週末はピカピカのいいお天気となりました。飛行機と電車、バスを乗り継いで、神奈川県からはるばる、女性お二人のゲストが来てくださいました。

 

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旅の目的は、写真撮影。衣装にメイク、カラーコンタクト、金髪、銀髪のショートヘアのウイッグで、宝塚歌劇の男役かと思われるほどのカッコいい変身ぶり。ゲームのキャラクターとお聞きしました。父母ヶ浜とサンビーチで、二日間に渡って、写真撮影。

 

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ちょうど干潮と重なりました。子どもたちはもう水着です。

 

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ハートのかたち

 

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Let's GO!

 

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まもなく陽が沈みます。片手に太陽!

 

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手前の子どもたちは小魚のウロコ取りに夢中。水面に映る雲が美しいです。

 

昼間は、三好うどん、丸亀城こんぴらさんへお出かけ。旅行会社に勤務されており、お客様から金刀比羅宮の石段はどれくらいで登れるのかと、聞かれることもあるそうです。自分の足で、ちゃんと確かめて来られました!帰りは、善通寺に立ち寄るそうです。

 

お別れの朝はピアノ演奏。ありがとうございます。

 

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音楽の教科書できらきらぼしも。

 

近くには、海の他に、山や島もあります。今度は高い所に上りましょう、とお約束しました。また会える日を楽しみに。

See you again!

 

(Aya)

 

 

お姉さんが来た!

大阪から、女性二人旅のゲストさんが来てくださいました。父母ヶ浜は、あいにく雲が厚くて、夕陽は隠れてしまったよう、、うーん残念。こんな日もあります。。

 

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ご近所からいただいたお花。

 

アパレル関係の会社で働くなつみさんと、絵や漫画を描くななみさん。廊下の片隅にある、娘たちの手作りコーナーを見学。

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なぜか、MAPLE、という屋号になってます

 

それから加古里子さんの本を見たり、青い鳥文庫の話をしたり、貝殻でネックレスを作ったり。特に5歳男子は、UNOしよう!シーグラス見て!ネックレス作ろう!と、テンションが上がりっぱなしでした。私は阪急沿線トークができて、楽しかったです。

 

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トーマスのパズル。機関車に顔がある!どれが好きか、いや苦手か?!

 

朝はビーチへお散歩。貝拾いをするはずが、いつの間にか石投げ合戦に。海面をポンポンといくつ飛ばして投げられるか。みんな、だんだん上達して、うまくなってました!

 

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お別れするころには、晴れ間ものぞいてきました。直島へ着くころにはいいお天気になりそう。あっという間だったけれど、とても濃い時間でした。子どもたちに付き合ってくださり、ありがとうございました!

 

(Aya)

 

マテ貝堀り

マテ貝堀りのシーズン到来です!マテ貝の存在自体、こちらに引っ越して来るまで知りませんでしたが、今やすっかり、5月の一大イベントです!?

 

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マテ貝(Bamboo Shell)、竹筒の中に入っているみたい。

 

金曜日は小学校の授業で、姉妹合わせて40匹近く捕りました。園児も参加。

 

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地域の方が先生です。捕り方を教わります。

 

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小さい子たちは、貝よりも魚!バケツですくって捕まえました。

 

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砂の上では見つけにくい姿。カレイのこども?ヒラメ?

 

そして、今日も行く!と潮の引く時間に、畑のクワを持って張り切って出かけました。飼い犬のハクくんも一緒です。

 

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中潮、午後のいい時間帯。

 

マテ貝は砂を掻いて、小さな穴があるとそこに塩をかけます。満ちてきたと勘違いしたマテ貝がニョキッと出たら、指でつかんで引っ張ります。相手は力が強く、砂にもぐろうとするので、うまく引き抜くにはコツが要ります。

 

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お姉ちゃんがつかんでます。周りの砂をどけてみよう。

 

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捕れた~!

 

ハクくんがやたらと砂を掘って吠えています(普段は人にも犬にも滅多に吠えません)。

 

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何かいるかなぁと見てみると、砂にもぐって掘りまくっています。

 

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掘ってみるとマテ貝!

 

そして掘ったところを探してみたら、あちこちにマテ貝が!えらい!えらすぎる!ハクくん!みんなでほめてあげました。でも本人(ハクくん)は、マテ貝がちょっと怖くて、近寄るけど足で転がす程度(笑)。

 

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7匹、見つけました。

 

その後、地元の方が来られて、砂も掻かず、塩もなしで、砂浜に指を突っ込んで、マテ貝を掘り出しているのを見て、みんなびっくり!砂の表面が少し盛り上がっているところで、判断しているとか。子どものころから海に来ているから、何でも知ってるんだよと教えてくださいました。

たくさん捕れたので、いつも野菜をくださる畑の師匠に、おすそ分けにいきました。

 

一晩砂出しをした貝は、お酒入りのお湯で湯がいた後、バター醤油で炒めました。

 

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一口が大きいのでかなり食べ応えがあり、お酒のおつまみにぴったりです。

 明日はどうやって食べよう。。ご近所では、つくだ煮にしたり、酢味噌でぬたにしたり、BBQで焼いたり、ポン酢をかけて食べたりするそうです。

 

(Aya)

広島弁をならいました

広島市からご夫婦とご両親、四人旅のゲストさん。いつかボリビアに行ってウユニ塩湖を見たいけど、すぐには無理だからと、みとよの、父母ヶ浜!に来てくださいました。

 

あいにく風が強くて波が少したっていたのですが、夕陽は美しくて、ご両親や旦那さんといろいろポーズを決めて、写真を撮られていました。父母ヶ浜ではなく、サンビーチでしたけれど、子どもたちと貝を掘ったり、夕陽が落ちていくのを一緒に眺めました。

 

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夕食はゲストさんと家族みんなで、一緒にいただきました。竹の子の天ぷらは、このあたりでは、先に煮つけてから揚げるそうなので、今回それでやってみました。下味がついているので、とても食べやすかったです。

畑で採れた新たまねぎは、厚くスライスして、オリーブオイルと塩、クミンをふって、アスパラと一緒にオーブン焼きにしました。アスパラは、小学校で収穫のお手伝いに行ったときに、いただいたものです。紫色のアスパラは、香川県でも栽培している農家さんはまだまだ少ないそうです。

 

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夕食後は、おじいちゃんから広島弁講座!以前、東京にお住まいだったとのことで、その時に通じなかったという、広島の言葉をいくつか教えてもらいました。

 

1.「たわんなぁ」

2.「たう、たう」(1の逆の意味)

3.「はよ、たっとき」

4.「ぶち、しわい」

5.「お茶、もうみてるわ」

 

子どもたちは、「何言ってるか、全然わかりませーん」と笑ってました。

1.「届かないなぁ」

2・「届く、届く」

3・「早く、しめて」(障子など)

4.「とても、疲れた」

5.「お茶、もうなくなるわ」

 

他にも、いろいろあったんですが、メモしきれず。。

2.の「たう」は「TAU」と書けば、わかる方がいるかも。銀座1丁目にある広島県のアンテナショップです。有楽町・銀座周辺は、各地のアンテナショップがあるので、ぶらぶら巡るのも楽しそうです。

 

私は東京の電化製品店で、「テレビがつぶれたので買い換えたい」といったとき、店員さんがびっくりして、「どこが?画面が割れたのですか?」と聞かれました。「つぶれる」って、ぐしゃっとなったイメージなんですね、故障したとは思われず(笑)。

 

それは、通じる!通じない!で、盛り上がった夜でした。

 

(Aya)

 

 

 

 

 

【随時更新】さぬきうどん88箇所巡礼

さぬきうどん88店舗を巡る挑戦をしています。随時更新していきます。

 

もり家 (高松市香川町)46/88

 

うどん 一福 (高松市国分寺町)45/88

 

山とも (丸亀市)44/88

 

手打ちうどん まき (観音寺市植田町)43/88

 

麺輝屋 (丸亀市)42/88

 

中村うどん (丸亀市)41/88

 

むさし (琴平町)40/88

 

こがね製麺所 39/88

 

とらや (琴平町)38/88

 

てんてこ舞 (琴平町)37/88

 

こんぴらうどん (琴平町)36/88

 

七福 (三豊市詫間町)35/88

 

長田 in 香の香 (善通寺市)34/88

 

綿谷 (丸亀市)33/88

 

喰回 (三豊市三野町)32/88

 

根っこうどん (多度津町)31/88

 

とみや (善通寺市金蔵寺)30/88 

 

日の出製麺所 (坂出市)29/88

 

宮川製麺所 (善通寺市中村町)28/88

 

こだわり八輻 (善通寺市)27/88

 

まるやうどん (丸亀市多度津町)26/88

 

39カレタマ (丸亀市飯山町)25/88

 

山よしうどん (丸亀市多度津町)24/88

 

上戸うどん (観音寺市豊浜町)23/88

 

おか泉 (丸亀市宇多津町)22/88

 

山越うどん (綾川町)21/88

 

須崎食料品店 (三豊市高瀬町)20/88

 

桃山亭 観音寺店 (観音寺市)19/88

やすなみ (観音寺市本大町)18/88

 

将八うどん 観音寺本店 (観音寺市出作町)17/88

 

えびすや (三豊市仁尾町)16/88

 

岡じま 多度津店 (丸亀市多度津町)15/88

 

 

鳥越製麺所 (観音寺市豊浜町)14/88

 

シラカワ (三豊市山本町)13/88

 

うまじ家 (観音寺)12/88

 

 

カマ喜ri (観音寺)11/88

渡辺(三豊市高瀬町)10/88

 

 心うどん (三豊市詫間町)9/88

 

こだわり麺や 観音寺店 (観音寺市)8/88

 

うどんバカ一代 (高松市)7/88

 

森うどん (三豊市高瀬町)6/88

 

はなまるうどん イオンモール観音寺店 5/88

 

かなくま餅 (観音寺)4/88

 

本場かなくま餅福田 (観音寺)3/88

 

七宝亭 (観音寺)2/88

 

さぬき麺業 (高松空港)1/88

20年ぶり?の再会

ゴールデンウイーク前半は、大学時代の後輩ファミリーが、岐阜県から遊びに来てくれました。淡路島を渡って、鳴門の渦をみて、ここ香川県三豊市の、インスタ映えで盛り上がっている父母ヶ浜に寄って、ゲストハウスに到着!ちょうど夕暮れ時だったので、屋根に上がって、みんなで沈みゆく夕陽を眺めました。

 

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小学生の女の子二人とうちの子どもたち、すぐに打ち解けて、温泉へ一緒に行きたいということで、子どもたちも車に乗せてもらって、温泉へ出かけていきました。今回は観音寺市にある琴弾廻廊。移住してきた2年前は自宅にお風呂がなかったので、一年近く通っていました。銭湯はコミュニケーションの場!?ここでは常連のおばちゃんたちに、よくかわいがってもらいました。今でもお野菜を届けてもらったり、町でばったり会うと声をかけてもらうので、半分はおばちゃんたちに会いに温泉へ行く!という感じです。

 

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最近はまってよく作っている塩麴でそぼろじゃがと大根漬け。塩麴は豆腐ドレッシングやマヨネーズにも使えます。お味噌は酒かす入り。

 

夕食後は、父さん特製のチーズケーキとチョコレートケーキで、長女の誕生日をお祝いしました。去年は前職の上司からハーモニカ演奏があり、毎年、いろんなかたちのハッピーバースデーです!

 

翌日は琴弾公園紫雲出山、三好うどんさんへ。うちの子どもたちも合流して、前のサンビーチで貝堀りをしたり、カニをつかまえたり、砂のお城を作ったり、泳いだり。干潮の時間が夕方だったので、水面近くで写真も撮れました。横浜からの旅人も一緒に、美しい時間を過ごしました。

 

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畑で豆を収穫したり、お散歩途中にさくらんぼを採らせてもらったり、観光メインではなかったけれど、普段できない遊びができて、よかったかな。

 

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タケノコや畑の大根、豆、新玉ねぎも焼いてみました。自家製塩レモン添え。

 

 

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私は久しぶりに「センパイ」、と呼ばれて学生時代を思い出し、いつかここで同窓会ができればいいね、いや絶対にやろうと心に決めました(笑)。学生のころって、今思えばとても短くて、もうその後の方がずっと長くなってしまったけれど、一時、同じ志を持って一緒に勉強したり遊んだりしたことって、心に残ってるもんだなあと思いました。

 

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今日から5月。休み明けの今日から、後輩はもう仕事に行ってるはずです。また集まれる日を楽しみに、私もがんばります。

 

(Aya)

  

出会いの夏

2015年8月、物件はまだ見つからないけれど、また三豊市に行きたいなと思っていました。前回、台風で行けなかった志々島や、徳島県に近い財田方面も見てみたいと考えていたからです。

 

幸いなことに、また新たな物件情報を地域の方からいただき、不動産会社からも荘内半島の物件の紹介が来たので、お盆前に行くことにしました。

 

三豊市に行く途中で、岡山県早島町にある、いぐさゲストハウスに寄りました。渋谷ヒカリエのワークショップで知って、ぜひ行ってみたかったゲストハウスです。

 

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(※2015年当時。現在は別の場所に移転してます。)


もともと早島町では畳の原料となるいぐさ栽培が盛んだったそうで、ゲストもコースターを編んだり、機織りをすることができました。その地域の文化を手軽に体験できるって、とてもいいなと思いました。

 

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そして、二回目の三豊市訪問。7月は三豊市の移住支援制度を利用して、お遍路さんの宿に泊まったのですが、8月は荘内半島に移住されたご家族のお宅に泊めてもらったり、志々島のお祭りに参加して島の公民館に泊めてもらったり、財田のゲストハウス「二升五号」を利用したり、かなり地域に密着した夜を過ごしました。

 

泊めてもらったファミリーには、ちょうどうちと同い年の子がいたので、仕事や学校、毎日の暮らしのこと、家を手作りってどのように作ってるの?少人数の学校はどんな感じ?野菜はどうやって育ててるの?生活費って?と、いろいろ聞かせてもらいました。

 

そして毎日会社に行ってサラリーをもらって、という生活を長年していた私にとっては、暮らしに直結することを自分たちでやる、ということを、何となく頭ではわかってはいたけれど、かなり衝撃的かつ感動的でした。

 

お金を稼ぐ時間は短くても、暮らしを豊かにする時間は長くて、食べ物や洋服、家まで何でもなるべく自分たちで作って、と、決して全てはまねできないけれど、初めて「ここで生活する」というイメージが持てた気がしました。

 

f:id:taiyo2umi:20180413003904j:plain(手作りカヌーに乗せてもらいました!) 

 

荘内半島の向かいに位置する、樹齢1200年という大楠のある志々島では、神戸から移住してカフェをされているご夫婦と、たくさん話をしました。
普段は20人弱の島ですが、お盆でお孫さんや親せきが帰省していて、盆踊りが行われたり、島はとてもにぎわっていました。

 

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そして、旅人や移住者、地域の人をつなぐコミュニティハウスのような、財田のゲストハウス「二升五号」。豊富な人脈があり、いろいろな取り組みを企画されているホストはじめ、ここで出会った人たちにはとても刺激を受けました。

 

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三豊市といっても7つの町があってそれぞれに特徴があり、市内を見て回った結果、
住むならやっぱり海があるところがいいなということで、荘内半島仁尾町を中心に探すことにしました。

 

空き家バンクや不動産屋さん、地域の方の紹介でいくつか見た中で、仁尾町の南に位置する曽保の物件が一番の候補となりました。そこはいわゆる昔ながらの古民家ではないけれど、すぐに住めそうな日本家屋がありました。ただ、もう一方のコンクリートの建物は傷みが激しく、かなり手入れが必要でした。

 

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(門入ってすぐ。森のようでした)

 

ちょうど燧灘(ひうちなだ)に面していて、水平線に沈む夕陽がすばらしく、後ろは山々に囲まれて、ロケーションは理想の上をいっていました。物件を紹介いただいたカフェも近くにあり、いろんな話を聞いて、市内の各地域で同年代の人たちが、地域のために活動しているんだなということもよくわかりました。

 

この旅で出会った人は、みんなあったかくて、笑顔で包んでくれるような人たちばかり。今でもずっと、つながっています。

 

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(Aya)

 

幸せの贈り方

小学校の文集に寄せた原稿を紹介します。文集は、毎年3月に、保護者とお世話になった地域の方々に配布されます。少し書き加えた部分もありますが、以下、原稿。

 

娘の入学説明会のために、二人だけで仁尾町曽保に訪れたのが二年前。

 

新居にはまだストーブと寝袋しか無く、ザッパァー、ザッパァーという激しい波音で、最初の夜はなかなか寝付けなかった。「東京から三豊に来ると決めて本当に良かったのだろうか」と、はじめの頃は多少の不安を抱えていた。

 

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子どもたちは、この二年間で、東京にいたらできなかった多くの体験をした。

曽保の小学生には外遊びできる環境が豊富にあり、遊ぶことに忙しい。自由に使える運動場の他、庭、畑、浜辺、海、近所の道ばた、、。

東京では遊びを探すことに苦労した。平日は児童館の学童保育と保育園だったので、週末になる毎に、インターネットで子供が遊べる場所を探していた。

 

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 小さなことにも喜びを感じる感性は子供の頃に育むもので、大人になってから子供と同じように喜ぶのは難しい。この感性が幸せを感じるチカラだと思う。幸せを感じることができないと、幸せにはなれない。

 

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食事で身体に栄養を蓄えるように、曽保の山や海で友達と遊んだ記憶は、思い出として心に蓄積される。心を成長させてくれる。それこそが、僕たちが移住で子どもたちに贈りたかったものだった。

 

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社会人になったら、知識や教養よりコミュニケーション力が大事というのが最近よく言われていることである。コミュニケーション力というのは、心のチカラだと思う。自分のコントロールがうまいから周りの人ともうまくやれる。

 

これからも子どもたちには、曽保でたくさんの思い出をつくってから、大人になってほしい。大人になったら、側で助けてあげることはできないから、これが、僕たちが、子どもたちに幸せを贈る方法。

 

 (佐助チョップ)

初めての三豊市

西讃(せいさん)地方、香川県の西部にある三豊市を初めて訪れたのは、2015年7月、海の日のある連休でした。


ちょうど大型台風が四国を横断しており、香川県を直撃していました。
暴風雨の中、まず市役所に向かい、田園都市課で移住に関する話を伺って、空き家バンクを中心に、高瀬町、三野町詫間町近辺を回ることにしました。
三豊市がどんな町なのか、まずは町並みや雰囲気を知りたかったというのがあります。

 

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高瀬町比地の辺り

 

各町では、母屋と離れ、納屋付きという物件を中心に見て回りました。
連日いくつかの空き家を見せていただき、いずれも改修は必要でしたが、立地と建物は、こんな感じがいいなというイメージを持つことができました。

 

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空き家バンクの家。かまどや井戸、昭和30年代のカレンダーも残っていました。

 

そして事前にSNSで連絡を取っていた方の紹介で、荘内半島の積(つむ)にある物件を拝見しました。その物件は、すぐの売買は難しいという結果になってしまったのですが、納屋付きで庭もあるとても立派な古民家でした。理想に近い物件でした。

 

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積のお祭り前、浜辺に並んだ竹明かり


また、当時、三豊市には知り合いが全然いなかったのですが、積のお祭りに参加したことで、地域の人とも知り合うことができました。


先に移住してきたご夫婦の改装中の家を見せてもらったり、お子さんのいるご家族からも、越してきた後のこと、土地柄のこと、日々の暮らしのことなどを聞かせてもらって、それがとてもよかったなと思います。


そして何より、会う人会う人がとても親切で、初めて会ったとは思えないほど親しみやすくて、物件はまだ見つからないけれど、三豊市いいねと、夫婦で意見が一致しました。

 

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プライベートビーチ的な場所を教えてもらいました。目の前は粟島。

 

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偶然通りかかった仁尾町サンビーチ。また来れたらいいなあと話していました。

  

(Aya)